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神戸ホスピタリティマインド倶楽部は、『Let's Practice Hospitality!~普段着のもてなし日常づかいのホスピタリティ~』で実践するホスピタリティを提唱し、ホスピタリティマインドを醸成するためのコミュニケーション研修や講演活動を行っています。


ホスピタリティマインドホスピタリティマインドは「見知らぬ人をも受け入れて、惜しみなく親切にもてなす気持ち」、人が何を必要としているのかを理解する能力を含み、根幹にはいのちへの尊厳があります。

ホスピタリティは、いのちを大切にしようとする「意志の態度(生きる在り方)」であり、瞬時に他者に伝わる性質を持っています。その人の「意志」は、その人の「態度」に表れます。
教えられてできるものではなく、また義務感から行うものでもなく、自らの「意志」を持って行動するところに、その人ならではの「ホスピタリティマインド」が感じられます。

神戸ホスピタリティマインド倶楽部の、活動の目的は、社会に「実践するホスピタリティ」の種をまき育てることです。そして、わかちあい、支えあい、共存していく感覚を持ち、主体的に生きる人を応援しています。


ホスピタリティとアルプス・セントバーナード犬のエピソード

ホスピタリティ(Hospitality)は「親切なもてなし」という意味です。『旅人をもてなすことを忘れてはならない』と聖書にも記されている”もてなしの精神”が込められた言葉です。ホスピタリティ 救護所
今から約千年前に教会の祭司・聖ベルナールが、アルプスの峠に救護所をつくりました。そこでは旅の途中で病気になった人や遭難者を助け、長旅で疲れた人をもてなしました。暖かいベッドや食事を提供された人たちはどんなに勇気づけられたことでしょう。また救護所では救助犬が飼育され遭難者を助けるため、気つけ薬として酒を詰めた樽を犬の首に下げ雪山へ入っていきました。救護所で多くのいのちが救われ、困難な峠を越えることが出来たそうです。

ここにある、見知らぬ人をも受け入れて惜しみなく親切にもてなす心、困っている人を助けいのちを護る精神が”ホスピタリティマインド”で、 ユニバーサル社会をめざして大人も子どもも豊かに醸成していきたい人間力です。


セント・バーナード聖ベルナールの名が由来して峠は「グラン・サン・ベルナール峠」、救助犬は英語読みで「セント・バーナード」と名づけられました。救護所は、今もホスピスとして存在しています。



「神戸ホスピタリティマインド倶楽部」は、「貧困なき世界をつくる」ことを意図して、ユニセフのマンスリーサポートと、国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンのチャイルドスポンサーシップに参加して、貧困に苦しむ子供たちの支援活動を行っています。